甲状腺の検査をした。

11時半就寝、6時20分起床。
昨夜から降り出した雨が降っている。
我が家では雨の中ふっくら膨(ふく)らんだ薄いピンクの花海棠(はなかいどう)がきれいだ。
崔先生が韓国語のコメントをよせて下さった。
先生のお住まいの所にも桜の木が沢山あって、きれいな花びらが雪のように舞い降りているようだ。
きれいだろうなあ。
東京で花吹雪が見られるのはもうちょっとだけ先のようだ。
ブログを書きながら、ネットで「花かげ」の歌を繰り返し聴いている。
中学時代と高校時代に可愛がって下さったお二人の先生を思い出し、なぜか涙ぐんでいる。
抒情あふれる歌である。


さあ現実に戻って、今日は1時に日大病院予約あり。
この前、甲状腺穿刺吸引細胞診(こうじょうせん せんし きゅういん さいぼうしん)と言うのをやったが血液が多くて肝心の細胞がとれなかったとのことで再検査である。
これって失敗じゃないのかなあと疑問に思っている。
さて検査・処置に関する説明・同意書には説明の内容が11項目にわたって記されている。
まずは

1・現在の病名・症状について:
診察、エコー、血液検査などにより、甲状腺に腫瘤(しゅりゅう)が認められ、良性、悪性の鑑別のために甲状腺穿刺吸引細胞診が必要である。

2・当該診療の目的と方法について:
目的:甲状腺の細胞を採取し、細胞診を行う。
方法:頚(けい)部体表面のエコー(超音波)ガイド下にて、23Gの針を用い、穿刺吸引を行う。なお、非常に細い鉢を用いるため、局所麻酔は行わない。

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自分は23Gの針の細さが分からなかったが、局所麻酔はしないし、非常に細い針と言うその言葉を極細(ごくぼそ)の針のつもりでいた。
しかし、実際は木綿針(もめんばり)の先をつぶした位の太(ふと)さに感じた。
当たり前なんだろうな。
ストローみたいになっていないと細胞が吸いだせないもんな。ハハハ。


あ〜、PCで一(ひと)仕事したみたいだ。
送られてきた添付ファイルを印刷したり、スキャンした物を添付して送ったり…。
まもなく10時半になる。
食前の薬は飲んだが、肝心の食事をしないで朝からPCと格闘していたわけだ。
手が言うことを聞いてくれないからマウスの位置がピタッと定(さだ)まらず人の何倍も時間がかかるのである。
これから遅い朝の食事をしよう。


12時過ぎて雨の中出かけて行った。
途中からバスに乗って行こうと水道タンクの方に歩きだしたが、腕時計をしていないことに気がついた。
バス停まで行かないうちにタクシーが来たので乗ったが、運転手さんが「お客さん、日大は近いから歩かなきゃだめですよ。歩かないとうちのお袋みたいに動けなくなりますよ」と言う。
「バス乗り場に行くつもりだけど、足が痛くてね」と言ったらそれから病気談義。
歩くと心臓が苦しくて頭はいつも重くて、お医者に行ってもどこも悪くないといわれるけど、現実は症状があって大変とのこと。
お元気そうでも悩みがあるんだなあ。
「消費税が上がって730円になって悪いですねえ」と恐縮がる善良運転手さんであった。


検査は3本吸引のはずだったが1本余分に取って、量も前回より多かった。
50に30追加してまた20追加していた。
この数字の単位は分からない。
きちんと細胞が吸引できているといいな。
腫瘤の小さいのが新しく出来ているそうだ。
え〜!
帰りはバスに乗って途中、団地の八百屋さんで買い物して帰宅したら2時40分。
「製パン王キムタックの再放送が見られた。
その後5時まで「アクシデントカップル」のドラマも見てTVの電源を落とす。
そうでもしなければ夜までダラダラTVを見てしまいそうだ。
これから、眼科で貰って来た薬を探さないと大変なことになる。
今日は1日中雨の日であった。


あ〜、よかった。
目薬が出て来た。なんてことはない。
自分がいつも置いてある所にあったのになんてまあ、どこを探していたのだろう。
お陰で部屋が片付きそうだ。
Aとスカイプしたが、画像がフリーズしたり、雑音が多かったり、結局画像なしで会話した。
でも、少しだけでも元気そうな姿が見られて良かったな。
まもなく10時になるが、足の踏み場もないほど散らかった部屋を片付けなきゃな。