水曜日。
晴れ、9℃の予報。
夕べ神戸の紀ちゃんから久しぶりにメールが来た。
懐かしかった。
昔、春の風物詩という、手作りのいかなごの佃煮を送ってくれていた。
中学生の時シンデレラ姫に選ばれた。
母親はシンデレラ姫と言えなくてデンデラ姫と言っていた。
田舎者の自分は、彼女から文化的なことを知った。
ヤシの木があってブロック塀で囲まれた洋館のお家に遊びに行った時、お母様からピンクや黄色のかかった動物ヨーチをおやつに頂いた。
絹の靴下や靴ベラがあることも初めて知った。
勉強もできてお茶目な紀ちゃん、中学の時転校して行って外交官の方と結婚し幸せ街道を進んでいる。
お孫さんも大きくなっているだろうな。
何かにつけて紀ちゃんを思い出している自分である。
懐かしいなあ。
もう一人中学時代の懐かしい友達がいる。
昭島市のほうに住んでいたが、転居で連絡が取れなくなっていたが、ある日突然電話がかかって来て、その後また連絡が取れなくなった。
遠足に行った時、大神子(おおみこ)の河原で灯台守の歌を歌ってくれた。
とても上手で感動したことを覚えている。
心を温(あたた)かくしてくれるはーさん、どうしているかなあ。
朝から感慨に耽(ふけ)る。
夕方娘たち3人が来た。
孫にスマホのこと教わった。