釜山へ行く。朴先生、頭強打されたとのこと。

7時20分に下宿出て、タクシーでソウル駅へ。
8時20分のKTXで釜山に行く。
料金がいつもより高い。値上がりしたのかと思ったら月曜日から木曜日までは安いんだそうである。ふつう47,000ウォンだが51,200ウォンだった。
自然食の貞林がプサン駅に弁当屋さんを出していると聞いていたので、食欲のない朴先生にちょうどいいと思って色々買って持って行くことにした。
今日受けた親切。
温泉場駅でアジュンマ二人が重い荷物を持ってくれてなんとトイレまで付き合ってくれた。
帰りの1号線のクァンミョン駅で駅員さんがとても親切に案内してくれた。
シンチョン駅でソガン大とおぼしき男性に1段2足で階段を上っていると荷物を持ちましようと2人の男性に声と手をかけられたが、軽いからと感謝して断る。
ソガン大の男性はすれていなくて優しい。いつも親切に荷物を持ってくれようとする。
帰りのKTXはなんと老人割引きしてくれて34,000ウォンだった。ありがたし。


ソウル発8時20分に乗る。


プサン駅のおなじみの花壇はなくなってこのようなものになっていた。


自然食の貞林のプサン駅店。音大卒業のお嬢さんが店長とのこと。
お弁当各種3ケ買ったがそれぞれにおかずと汁と水がついたので重いこと思いこと。


17時20分に席が一つだけあった。老人優待を受けた。


プサン駅のTVニュース。11時半に出火した火災、未だ鎮火せず。



待ち時間に見た女の子の衣装に刺繍が凄かったのでパチリ。


KTXは乗車券を見せることもなし、改札もなし。ただホームに行くだけでよい。
行きと帰りの切符。釜山はいつも予約なしで行き当たりばったりである。


釜山について電話を入れたら不在の様子。お弁当を買った後、3回目の電話をした時ちょうど山から下りて来てこれから3人のアジョッシを連れて食事に行くので来たら待っていてほしいとのことだった。
それで急ぐこともなく、のんびり歩いて行くがあと20mくらいの所で坂がきつい。
お弁当が何とも思い。
ちょうど下から来たタクシーが止まったので僅かの距離だが乗って初乗り料金3200ウォン払った。
スミンオンマが出て来てくれてテレビを見て過ごしていたとき、画面の端に突然火災のニュースが出る。ヘウンデの高層アパートでの火災だった。
スミンオンマから先生はお客さんが来ていた時、開けたドアが頭に当たって大変だったとのことを聞いた。(いつだったか聞くのを忘れた)
しかし、山で草刈りしたり食事に行かれたりしているので大丈夫だとばかり思っていたが、大丈夫でもなかった。
部屋に入って来られた時、鎌を手にしたまま歩きがトロトロしているので膝の関係かと思っていたが顔の表情もおかしくて、どうも頭の関係だったようだ。
上のお姉さんは月曜日を待たなくて日曜日に脳の手術をされたこと、明日チンドにいる下のお姉さんのお見舞いに行くとおっしゃりながら栗の皮を剥いてくれている時、ちょっと横になるとおっしゃって、横になられたがどうも様子がおかしい。
いつもの元気はつらつの朴先生ではなく頭痛もするらしく頭痛薬をのんだが、トンギュオンマとスミンオンマが来た時、枇杷の葉っぱを頭に貼ってもらって再度横になられた。
心配で傍にいたいが、いても役立たずではどうしようもない。
先生がソウルに帰るようにおっしゃるので、トンギュオンマがいて下さると言うしソウルに戻る。
どこかで遊ぶ気力なし。道を歩いていても、ただ心配で胸がふさがる。
MRIは何ともないとのことだったが3日後や1週間後、1か月後など注意していなければならないらしい。吐き気もあったとのことなのでなおさら心配である。
何でもなきゃいいんだけどなあ。ただ、ただ心配。
虎準さんは昨日屋久島から帰国したとのこと。幸福の葉っぱを言うのがお皿の水に浮かんでいた。


KTXは普通2時間40分位なので自分がのったのは3時間もかかるものだった。
到着時刻より7分くらい早かったが、降りる準備をしている人もいるので、もたもたしないようにさっさと降りたが、なんとなんだか変。
駅の様子が違う。急ぐ旅でもないのでゆっくりバスで帰ろうと案内書で聞いたらソウル駅ではなかった。1号線のクァンミョンと言う駅だった。
1時間に1,2本しか地下鉄はない。
しかし、5分後に出発の地下鉄があってシンドリムで乗り換えてシンチョンに行けばよいことが分る。乗り場まで親切に案内してくれた。ありがたし。
どうりで他の人の降りる気配がないはずだ。ハハハ。失敗失敗。
KTXでソウルの手前にこんな駅があったとは…。
下宿についたら9時半過ぎ。
お隣のキョンナムッシに緑茶をご馳走になって部屋に戻ると10時15分。
日曜日にtaeッシと会う時間を決めて連絡する。
シチョンの日韓交流会を見ることにした。
その前に食事だが松本ッシに教えてもらったお店に行こうかと思っている。
楽しみなり。