帰国した。

いよいよ今日は帰国日。
朴先生が6時に食事に行くとおっしゃったので、5時に起きる。
しかし無しのつぶて。
実際は8時だった。
具合が悪いのかと心配したが大丈夫だったので良かった。
絵がとても上手なスミンちゃんは美術大学に進み、身長が170㎝にもなって女優さんのようにきれいだった。
将来は庭園の仕事をしたいそうだ。写真を撮り忘れた。


 朝鮮ホテルの朝食。相変わらずよく食べるなあ。

 5階の部屋から見える風景。朝日が差し始めたので一部オレンジ色に見える。

 緑色はキュウリのジュース、赤いのは梨と人参ジュース。白いカップはコーヒー。

[」10時にチェックアウトして朴先生たちとお別れしたあと、すぐ目の前に見える明洞(みょんどん)へ行く。以前来たときに買ったブティックを探したが見当たらず、不思議に思っていたがノンちゃんが仁寺洞(いんさどん)だったことを思い出す。そうだったなあと納得。

 明洞聖堂へ行ってミサをのぞく。

 マリア像。オレンジのコートを着ているのはノンちゃん。自分は疲れたのでテントの下で腰かけて休憩。

 一位の木の実。実がついているのを初めて見た。

 マリア様の後ろ姿。

 ボランティアの方の案内を受けてようやくこの場所を見つけた。

 搭乗前にこの写真のものと牛肉のチャプチェどんぶりを頼み半分ずつ食べる予定だったが、のんびりしていられる時間でなかったので、ほとんど残してしまった。
一番安いものを注文したが、17000ウォンと19000ウォン、2つで36000ウォン。ちょっと高いなあ。

 機内食。あんまりおいしくなくてちょっと残した。


いよいよ韓国旅行の最終日。
朴先生は言わずもがな、ノンちゃんにはお世話になったなあ。
五十肩や腱板断裂のため痛みがあり背中のリュックの上げ下ろしにも不自由だったが、ノンちゃんがいつも荷物を持ってくれたりして申し訳ないほどの介助を受けた。
ありがたし。

彼女は羽田からバスで横浜へ。
自分は京急で品川へ行き、山手線に乗り池袋で有楽町線に乗りかえる。
京急のホームに降りたらちょうど急行が発車するところだったので慌てて乗ったが何だかおかしい。
どうも反対行きの電車に乗ってしまったのであった。
京急川崎で降りて反対のホームに行かねばならなかった。
乗客の一人が下車駅でもないのにスーツケースをホームに降ろしてくれた。
エレベーターに乗るとき黄色の点字ブロックの凹凸で鞄が動かない。
元気な時はなんてことないのに腕に力が入らないためだ。
ここでも男性が無言で助けてくれた。
韓国でもずいぶんお世話になったが、日本でもありがたいことに助けてくれる人ばかりだった。
うわ〜、日本人もやってくれるじゃん。
嬉しくなった。
山手線に乗るときだったかなあ。
何とかやっとこさで車内にスーツケースを入れたが、なんとドバ〜っと鞄を床に倒してしまったのであった。
もちろん、持ち上げてくれて降りる時、わざわざ鞄をホームに降ろしてくれた。
有楽町線でも同様な待遇を受ける。
自分の周り、皆さん親切な方ばかりであった。
本来なら8時過ぎには帰宅予定だったが電車を乗り間違えたり、行動がのろいので1時間近くも遅く帰宅した。
家には誰もいないので玄関の階段を上るのに歯を食いしばって引っ張り上げた。
ヤレヤレであった。何とか無事に帰宅。
朴先生に電話したがもうお休みになっている時間なので通じなかった。