揺れる心

朝食後、宿題をしていて今やっと終わった。
これから歯磨きして日焼け止めを塗ると学校に行く時間だ。
友達からコメントが届いているが、返事する時間なし。ごめん。


金曜日に風邪で欠席していたジャックリンッシが、今日も欠席だった。
水曜日から風邪を引いていたので今日はもういいだろうと思っていたのに…。
金曜日の授業のノートを綺麗に書いて(自分のはいつも書きなぐっているのでそのままコピーしても相手が読めないため)渡して上げられるようにしていたのだが、今日の分もノートを書かねばと思っていたが、なんと不要になった。
授業終了後、部屋に来て先生に授業についていくのが大変なので学校を止めるとおっしゃる。
修女の仕事との両立は大変らしい。
今の段階の授業はとても難しいのでとても無理だとおっしゃる。残念だ。
マークッシも授業が面白くないのか途中退席したまま、戻らず終了の時間になって部屋に戻った。
ほんとにまあ、投げ出したい気持わかる。ましてやこの年寄りにとって、記憶が出来ないので大変である。


帰り道、たこ焼き食べて映画館の前を通るとあと5分で始まる映画があったので入った。
「7級公務員」4000ウォン。面白かった。
上映館は11階にあったので晴れ渡った空の下で下宿の近所の山が一望できた。
たこ焼き屋のおっちゃんがインスタントの味噌汁をくれたので下宿やがクラスの人に上げようと先ずは味見をしたが、残念なことに賞味期限が4月2日なのでちょっと上げられない。
せっかくくれたのに悪いね。



揺れる心と書いたが秋学期どうしようかと思っていることだ。
とっておきのドリンクで体の調整の自信はついた。
しかし、ソガンの秋学期が9月1日から始まるので日本で2ヶ月しか滞在できないのである。
その間お中元あり、同窓会あり、手術ありでとても慌しそうなので、心配なのである。
そしてまた、今度は月曜日から金曜日まで毎日4時間の授業だ。
勉強したところでその使い道はなし。
何も無理することは無いように思う。でも、後少し勉強して身につけたいし…。
あと3ヶ月だけ勉強すれば成績が悪くても心残りはないからだ。
これを途中で止めると初志貫徹出来なかったことになるので後悔が残るだろう。
しかし、久しぶりに口の周りと足のしびれ、心臓の痛み、手の脱力感が出たため、日本でいてもあることなのに、もし、万一と思うとちょっと心配の種でもある。


授業終了後、1時半からキムソンミン先生が録音してくれた。
美人で気立てが良くて熱心に教えてくれる先生で、後1回で授業が終了かと思うと残念である。
今夜から明日にかけて、練習して明日の12時までには仕上げなければならない。
2時からトトロの授業なのでそれまでに学校に届けるためだ。
先生は我々の発音をチェックして金曜日にチェック表を返して下さる。
発音班の授業は面白い。出来ないことが出来るようになるのが嬉しいのである。