遊びも勉強。ハヌル公園へ。

気候の良い秋、遊んでくるように、その結果を発表してもらうとの宿題だった。
家でゆっくりしていたいが、宿題だから仕方なし。
12時に家を出て、すぐ近くにある店でッチョルミョンを食べた。
最初の音が詰まって発音する文字だからと思って高く発音したら、ッチョルミョン、ハナヨ?という声がかえった来た。なんと低く発音されていた。350円。
ステンレスの器に千切りキャベツともやしを入れてインスタントラーメンの麺をゆでて水で冷まして、上から辛いものとゆで卵が半分のったものが出てきた。
これは地下鉄5番口の手前にあるもの。
味の比較が出来ないので又今度他の店でも食べてみよう。
ハヌル公園のあるワールドカップ競技場はシンチョンから2つ目のハプチョンで乗り換えて3つ目の駅なのでそこまではあっという間の近さ。
駅からは競技場を半周するように歩いて行った。
全面的秋の色にはまだ時間がかかりそうだったが、色とりどりという表現がぴったりの木々の葉の色だった。
ハヌル公園に行くには290段の階段を上らねばならないと思っていたが、なんとそこは下りだけの一方通行。
階段のところを通り越してまだまだ歩く。ようやくハヌル公園入り口までたどり着いたが、そこから850メートルとの表示。
帽子をかぶって半袖なのにパラソルがほしいような暑さだった。
足を引きずるように舗装道路を登っていくこと約20分。
もちろん、どんどん追い越されての話だ。
辿り着いた所はコスモスとススキに覆われたような広場が続いていた。
本来なら感激する場面だろうがヘソ曲がりのババちゃんには、人工の美のようで感激はない。
ただ、のっぺらぼうの場所を区画整理して、コスモスとススキを植えただけにしか見えない。
ごみの山を公園にしたそうだが、あまりにも整備されすぎていた。
お陰で、多くの人出にも対応できるのだろうが…。
事実沢山の人出で賑わっていた。
まさに行楽の秋。ヘソ曲がりは来るべからずか。
しかし誰か友達と一緒だったらススキ畑を散策して楽しいだろうな。
そんなことを思いながらもセルフタイマーでとった写真は幸せそうなババちゃんの顔が写っていた。
やっぱり幸せなんだなあ。
帰りはシンチョンの駅降りて3ヵ所でキムパブを買う。
日本の海苔巻と韓国のキムパブは似ているがそれについての宿題が出ている。
キムパブの研究?のためである。
キムパブ3人前と柿3ヶ、夕食代わりに食べる。(第3土曜日でアジュンマの休みの日)
やっぱり過食だなあ。
足はパンパン。一眠りしたあと、シャワーしてシップ薬を貼った。
朝、久しぶりに朴先生に電話した。
2番目のお姉さんの夫が2ヶ月前に亡くなったあと、2ヶ月間病院にいたが、言葉もしゃべらなくなって、歩けなくなったとのこと。
1番上のお姉さんが引き取ったが、介護が大変のようだった。
刺身が好きだったので刺身を持ってお見舞いに行き、昨日は笑わせて帰ったので、少しだけ安心したとのこと。
副担任が辞めたり運動会があったり、何やかやと忙しかったらしい。
先生の足を心配していたが、くちなしと里芋、びわのエキスを入れて膝にシップをしているとのこと。
すぐには良くならないが、今のところ天気が良いので落ち着いているらしい。
しかしプサンは雨が降らないので木が枯れかかっていて可哀想とのこと。
農作物にとっては天の恵みが欲しいだろうな。
温暖化の異常気象だろうか?