桜道、歩き大会5キロ参加

大勢の花見客を避けて朝6時40分に家を出てヨイド公園に7時半到着。
朝、早いせいかビオトープのようなところは柵がしてあったが散歩する人たちが入って白兎に白菜をやっていたので、自分も何食わぬ顔で入って散策する。
ゆっくり歩いて桜がいっぱいの道に出る。盛りを過ぎて花びらが散り始め緑の葉も出ているが、桜通りが続く。
行事があるような気配で人だかりがしていたので、自分も参加。
9時から始まると言うので20分も待てば良いから1000ウォン払って参加することにした。
5キロのコースで1時間くらい見れば良いとのこと。商品も置いてあるが、どうせビリだろうから、商品には未練なし。
9時になっても用意ドンの出発の気配なし。
ダンス教室のダンスやお歴々の挨拶があり9時半出発。
桜の道は車の進入禁止で所々に警備の人がいて、桜祭りの行事だと良くわかる。
後から来る人にどんどん追い越されたが、なんと30分でゴールに到着。
ほんとに5キロもあったんだろうか。
時々膝と後遺症の足が痛くなるがなんとか完歩できた。
大きい箱のもの、もらえそうにないと思っていたがなんと全員に大きい箱のサラダボールと菓子パン1個が参加賞だった。
その後水を貰いに行列を作り、ポップコーンを貰うためまたもや行列する。
帰宅しようとしていたが、またもや集まりがあるらしきことを知り参加。
抽選があって1番良い商品は自転車であった。
勿論、何ももらえなかった。
4468番が自分の番号で、ワ〜!呼ばれた!と思って商品引換所に行って見たらダメだった。
間違えて聞いたのだった。次々に番号を呼ぶので数字の勉強になった。
帰る途中、桜の下や国会議事堂前の広場はシートを敷いて弁当をひろげていて、日本のお花見と同じだと実感した。
中にはポットの湯を入れてカップウドンを食べている夫婦もいて、へ〜っと感心した。
ヨイド駅への帰り道、朝は何も出ていなかった露店が立ち並んで、人通りが絶えることなく続いていたので朝早く来て良かったと思った。
歩き大会にまで参加できたし…。
露店は自分が住むシンチョンとちょっと趣が変わって、たこ焼き、チポ、ポンテギ(幼虫みたいなのを甘辛く味付けしたようなもので見た目と匂いにしり込み、栄養価はありそうだがちょっと苦手)ソラ(貝)オダリ(イカの足?)生ジュースの店があった。
皆、改造した車やリヤカーで商売をしていて、戦後の日本のたくましさを感じる。
1時過ぎ下宿に戻ったら新しい人が来ていたがアジュンマがいないので、電話をしてあげた。
204号室にはいるようだが、そこはテコンドーを習っている日本の若い男性がいて夕べ遅く階段で会ったが、この前会った時、黒帯を取ったと喜んでいたんだけどな。
彼は下宿の食事時間帯と合わないので、殆どコンビニ弁当みたいで夕べも電子レンジで暖めたものを持って階段を上がろうとしていた。
人それぞれ事情があるんだろうな。
今、太ももが痛いが明日になるともっと痛いだろうな?
でもいい経験が出来た。



       今日の失敗
カメラを持つのを忘れた。
夕べっから水分補給用に麦茶を用意していたのにそれも忘れてしまった。