今日は兄の命日。大井町に行く。義援金送った。

5時20分起床。
Kが千葉の2つ手前の稲毛の仕事が入っているためだ。
千葉方面の仕事は先方からのキャンセル続きであったが、今日は行かれそうだ。
しかし必要以上に時間を見ていないと何があるか分からない。
確実に到着するために、5時30分の朝食時間となった。
眠いので、これから再眠することにする。
TVでは昨日放送した天皇陛下がから被災者へのメッセージを再放送している。


ベッドに入って間もなく7時10分頃だったか地震があったが、ベッドがあることろは上から落っこちて来る心配はないのでそのまま寝て9時に目が覚めた。


朝、2件電話あり。
最初は徳島の姪から。姪の子供は都庁に勤めているが、懐中電灯や電池がないので送ってほしいと電話があったので、我が家にも送ってくれると言う。
我が家は幸い電池がついたラジオが2台もあり、そのうちの1台はハンドルを回すと充電できるというもので電池も必要はない。
この電話の後、ソウルのユンジャアジュモニから地震のお見まいとスンミッシの下宿のことで
ヒョオク先生から電話があったと言うことだった。
ユンジャアジュモニもヒョオク先生も面倒見の良い方である。


11時半ごろ家を出て、まずはコンビニで預金を下ろし(みずほ銀行が機能がマヒしたような報道をしていたので、まずは当座の生活費を下ろした)郵便局で義援金を送り、バスで池袋に行ってビックカメラを覗く。
災害用のラジオは残りはたった1台だけ。
電池はほとんど売り切れている気配。
それですぐそばのヤマダ電機に行って尋ねてみたら、全部売り切れたので売っていないとのこと。
慌てて、ビックカメラに戻って、さっきのラジオを見たら残っていた。あ〜、良かった。
電池は単1、単2は全部売り切れていて、単3と単4が僅かに残っていて一人5個までしか買えなかった。
懐中電灯はないので、それに代わる懐中電灯を2個買った。
山手線で品川まで行って京浜東北線で1駅先の大井町に行く。
姪の子供の家に行く途中に消防車や救急車が止まっていて、野次馬も結構いる。
自分も野次馬の一員になってそこにとどまり救出の現場を見る。
地面に長四角の穴が掘ってあり、その穴の中に落ちて生き埋めになっている人がいるそうだ。
自分がその場にいて10分位たったとき、うめき声が聞こえて来て、上半身出て来たとの話が聞こえてきた。
それからまた10分後、消防隊は緑のビニールシートを目隠しにして救助した人を救急車に運んだ。
シートの合間から顔面蒼白の顔とグレーの作業ズボンをはいた足の部分が見えた。
良かった。
一安心して親戚の家に向かう。留守なので受付に行ってボックスに入れてもらった。
ひとまず安心してもらえると良いな。
都庁勤めは残業が多いので大変だが、仕事と家庭と子育てに良く頑張っている姪の子供である。
マユミッシがお米やカップ麺や電池を三鷹に住む親せきの方に送ったそうだがなるほどな。
スーパーや量販店から品物が消えていた。

今日は電車やバスが動いてよかった。
帰りは大井町から品川乗換田端下車で、都営三田線に乗り板橋本町下車、環七でバスに乗って帰宅。
時間はかかったがなんと150円だけで済んだ。
普通は片道450円かかるのである。
4時半には帰宅出来ると思ったが、環七が渋滞のため、20分余分にかかった。
帰り道、生き埋めになった場所と同じような穴があったので聞いてみたら、電柱を地下に埋める工事をしているとのことだった。なるほど。納得。


電線を地下に埋める本来の工事。


作業員が生き埋めになった場所。帰宅時にシャッターを切る。


今日は兄の命日。
我が家は3月に2日おきに命日がある。それで自分は二日後の3月19日が自分の命日だと決めているのだが、神様はどうして下さるのやら。

夜7時過ぎに釜山から、手作りの野胡麻の入ったお菓子が届く。
電話したら、放射能が怖いから釜山にお出でとおっしゃる。
また、お米も送るとおっしゃるが、とんでもない。
お気持ちだけ頂きます。
東京は今の所大丈夫です。ありがとうございました。


夜10時前、またもや地震、お風呂に入ろうと思っていたがちょっと怖くて入れない。
明日は5時起きだ。
Kが京葉線の検見川浜に仕事に行くためだ。
もう10時半だ。早く寝ることにしよう。