日差しがまぶしい

朝から夏の日差しのようである。
手洗いした洗濯物をベランダのロープに干したが、向かいの家の新緑にマッチしてすがすがしい。
昨日下宿に入ったアジョッシが朝食のとき自分のことを物書きかと尋ねる。
問い返すとそんな雰囲気を受けたそうだ。(へ〜、エッセー書いてるんだって?)
警戒してあまり喋らなかったから、気難しい雰囲気だったのかな?
最初玄関で会ったとき、誰もいなくて一人でいらしたので、得体の知れない男性だと思ってあまり喋らなかったのであるが…。
服装も雰囲気も喋り方も独特な熟年?老年?の男性で、探偵かと思って警戒したのである。
何も探偵されるネタはないんだけどな。そして浮気相手にされる自分でもなし。ハハハ。
ご本人は翻訳家で自分の気が向いたものだけ翻訳して出版社に売り込んでいるが売れないそうだ。
日本と韓国の事情を考えると翻訳は難しいので主に児童書の翻訳をされているそうだ。
毎年春と秋に来ているが、昨年の秋は来なかったとのこと。今回は1ヶ月滞在予定だそうだ。
また、面白い人物に出会えた。



        特別講義
韓国の伝統音楽の世界。始まりが2時の予定だったのでクラスメートと大急ぎで食事を済ましたのに一向に始まる気配なし。伝統音楽というからカヤグムやチャンゴが準備されているかと思ったがそれもなし。どうもビデオが主体のようだ。
スイス人のマークッシは実物が無いのでガッカリして講義を受けないで退室してしまった。
ユキエ、カオル、ジャックリン、ジニッシと自分が最前列に陣取った。
食後のため恒例の居眠りをしてしまったが、ビデオでもポジャギや絵画、踊り、歌など中国日本韓国の特徴の比較が出来て、有意義だった。
20分遅れで先生はカヤグムを持ってこられて演奏もされたので、最前列の席のため、手元も良く見られて良かった。
ジャックリンッシと食事のはずだったが、もう時間が無いので学食で慌しく食べただけで終わりにした。
遅れた分だけ時間延長され、下宿に帰ったのは5時過ぎていた。
あちこち知らない道を歩いて帰ったためだ。
Mからメールが来ていて孫の写真が添付されていた。
見違えるほど大きくなり、サッカーは体調が悪いにもかかわらず大活躍したとのこと。
Mの喜びが行間に滲んでいて心が温かくなった。
今日もまた宿題が3つ。
学校でまたもや行事の紹介あり。
今月26日の日曜日新設洞の風物市場1周年の記念行事。12時から16時まで。外国人のフリーマーケットとか。
今日は同好会加入の提案と提案を断る会話をジニッシと7回ずつやり取りした。
くそ度胸がついていると言うか開き直りと言うか喋るだけ喋る。
ジニッシは中国人だが旦那は韓国人。小学生のお子さんは中国で暮らしている。
自分がヘマしてもジニッシは良くわかるから上手く繋いでくれるのでありがたい。
コマウォヨ、ジニッシ。



夕食後、寝てしまったようだ。目が覚めたら電気は点けっぱなしで12時近くになっていた。
いまさら勉強しても生活リズムが崩れるだけだし、再眠しよう。
ハルス オプチヨ モウ こんな表現でいいのだろうか?