北村(プクチョン)昌徳宮(チャンドックン)に行く。

昨夜は早く寝ようかと思っていたが、本の整理を始めて寝たのは1時近い。
2ヶ月しか間がないので文房具や本など預かってもらう予定のため先ずはその選別だ。
学校から貰ったプリントは参考用と裏紙利用を兼ねて残す方に分類した。
キョンナムさんから貰った沢木耕太郎の「無名」という文庫本、久しぶりに日本の小説も読みたい。
今日は10時半に安国駅3番出口でドンちゃんと待ち合わせ。
ジヒョンちゃんも来るのかな?今日もお日様ギラギラ。暑そうだ。


ドンちゃんと定刻に会って北村文化センターによって散策の予定だったが、近くにある昌徳宮に行く。
ソウルには古宮が5宮あるが、ドンちゃんはどこにも行ったことがないというので案内する。
10時45分から入場できる韓国語の案内のグループは50人以上の人だった。
以前日本語の案内を受けた時、案内の女性は韓服を着ていたが韓国人対象は普通の服の人だった。外国人には韓服を着るのだとわかった。
韓国人対象は外国人対象より、説明の内容が沢山あって、写真も見せながら説明するので良くわかるが残念ながら、半分聞き取れたら良いほうだった。でもいい勉強になった。所要時間1時間半。
その後、北村を散策してカルククスとギョウザを食べてアンミツが美味しい店に行って景福宮に行く予定を組んだが甘味と景福宮は行かないことに変更。
以前ミョンドンで美味しいと評判の店でカルククスとギョウザを食べたが、そんなでも無かったが、北村のカルククスとギョウザはおいしかった。もう1度食べに行きたい。
入る時は10分待ち、出る時も相変わらずの行列だった。
その後、安国駅から毎時15分発のサムチョンガク行きの無料バスに乗って三清閣に行った。
しかし、人がいっぱいで席が無いため、15分後に出発する4時発のバスで帰ることにした。
ドンちゃんはせっかく来たのにと申し訳ながったが、山の上にあるお寺のような店構えの店に来て見ただけでも展望が良くて良かった。
ドンちゃんはミョンドンにもいろいろ喫茶店があるからまた安国に戻ろうと言ったが、帰りにロッテによるつもりだったので、ロッテのところで降りて、免税店に行った。
ざくろのチョコレートを買うつもりだったがない。
聞いてみると空港の免税店にあるかもしれないとの事。海苔入りのチョコレートを勧められたが買わなかった。唐辛子入やみかん入などのチョコレートがあるが買う気はしない。ざくろなら体に良いであろう。空港で探すのを楽しみにすることにしよう。
ロッテホテルの免税店でもざくろチョコレートは無かった。
ホテルのロビーで苺ジュースとアイスクリームを頼んだが、29000ウォンなのに税金その他がついて支払いは35090ウォンになっていた。
ドンちゃんが初給料を貰ったのでおごりたいと言うが、そんなわけにはいかない。気持だけ頂くことにした。
帰宅したら6時過ぎ。今日はアジュンマの公休日のため、下宿の食事はお休み。
念願のキム家のキムパブを買いに出た。



              キムパブの作り方。
薄いビニール手袋をした手で、あらかじめゴマを入れたご飯をジャーから一掴み取り出し、まな板の上に置いた海苔の上にのせて平らにのばしたあと、半分に切った海苔をご飯の上に置いて、その上に8種類ほどの具を載せて海苔巻の要領で巻いて出来上がり。
ビックリしたのは日本のように海苔巻用の巻き簾を使わないでまな板の上に海苔を直接置いて、海苔が巻き簾代わりになっていたことだった。帰国したら真似してみよう。
巻いた物の上にごま油を伸ばしてつけると表面がピカッと光っていた。
1本を9個に切って紙の箱につめてくれたが、海苔巻の両端は具が見えるように左右に堂々と?おいていたことにまたまたビックリ。
日本では両端の具が飛び出したのは、隠していたのだが…。
1本を箱に5個と4個に2列に詰めたとき、飛び出している具がアクセントになって綺麗なのである。これも真似してみよう。


                映画
今、韓国で有名な映画はマド(マザー)と言うらしい。カンヌ?だかで賞を受けたらしい。
帰国までに行ってみたい。


今日も足が疲れたので湿布薬を貼らねばならない。
朝感じていた鼻の下の痺れは取れたが、今は上唇辺がしびれ気味。早く寝よう。