食欲の秋、そろそろ卒業予定?

今日も快晴。シーツを洗ってベランダに干す。
主婦にとって掃除洗濯は至福のときか?
網戸とガラス戸、ベランダの床をきれいにして気持ちが良い。
しかし自分の体内は少々腐敗気味。
ジャジャンミョンを食べに行くつもりでいたが、3時からのレッスンで宿題を教えてもらう予定のものが仕上がらない。
冷蔵庫の冷凍もの、蒸しパン、柿など有り合わせをたっぷり食べて昼食終了。
冷蔵庫を空にしたら、もう買い置きするのはやめようと思う。
このような思いをしていた時、娘からのメールが届いていた。
ババちゃんのブログは食べ歩きのようなブログで体を心配しているという。
まさにそのとおり。ありがとう。
明日は予定があって駄目だけど、これから気をつけるようにするね。
子育て真っ最中の娘に友達の子育てブログを参考にするように知らせてあったが、その中にババちゃんの元気そうな写真が載っていたので安心したとのこと。
友達のブログの子育てがすばらしいこと、自分も真似したいがなかなか出来ないと感想が寄せられていた。
人間誰でも悩みはあるもの。娘よがんばれ!
小学生のころ、川に泳ぎに行って川原に植えてある桑の木の実を食べて口の周りを紫にしていたものだが、その昔の桑の実らしき桑の実で作ったジュースを頂いたのだ。
お世話になっている先生の父上さまの手作りなので添加物なしの本物。
懐かしい味に出会った。
夫の写真に供える。感謝。

東京に出て以来、いまだに桑の実を探しているが、東京の桑は細長くて色も薄くてまずそう。
子供時代の徳島の桑の実は濃い紫色で、丸くて大きかったものだ。
懐かしかったヤマモモも神戸にいらっしゃる中学のときの先生が送って下さって猫の額ほどのところで大きく枝をはり今年も豊作だった。
ヤマモモ酒をたくさん作った。

あと二つ、まだ幻のものがある。
ひとつは椎の実。
東京の椎は、スダじいが殆ど。皮は茶色で形はまるっぽくて、中の実の色は薄い茶色で硬い。
子供時代の椎は皮が黒くて形は三角形のように角がある。
中の小さな実は純白で、食べてもやわらかい。
1度だけ東京で見かけたが、その後は見かけない。

最後のひとつは明治35年生まれの母の病院にくっついていく途中、川ベリで行商している人から母が買ってくれたもの。
小枝に丸い小さな実がついていて、こげ茶色っぽい実をかじりとって噛むと口の中に甘い香りと味が広がったものだ。
名前は知らない。
飽食の時代、もうこのようなものにはお目にかからないだろうなと思う。
こんな思いを抱きながら、年を重ねるババちゃんであります。
またもや食べ物の話になってしまった。ハハハ。
これから食事に1階に下りよう。
あとはまたもや宿題だ。
若い人ならとっくに終わっている宿題の量なのに、ババちゃんにとっては2日がかりなのです。
でもまあ、がんばらなきゃね。