転院した日。

転院した。
日大病院には術前五日間外泊一回、術後25日間都合30日間入院だった。
部屋は8人部屋、2人部屋北向き窓際、4人部屋南向き窓際へと移ったが、みなさんと楽しく過ごせた。
看護師さんや検査に行くため車椅子を押してくれたり食事を運んでくださる方達、チームの先生方、特に外来でお世話になった藤巻先生は明るくて頼もしかった。
氷みたいに冷たい手で膝を押さえながら大丈夫、良くなるからとおっしゃっていた。
リハビリの先生は退院してすぐ通所の施設に通えるよう介護保険を申請するようにアドバイス下さった。
また紹介先の通所施設は大谷口保育園のすぐ先にある川の手前にあった。

ここ練馬駅リハビリテーション病院は車椅子の送迎バスに光さんと一緒にのって来た。
担当の看護師さんと理学療法士作業療法士さんが自分の行動をチェック、食事もエプロン無しで出来るか昼食を食べている動作をチェックされていた。
そんなわけで昼食の写真はない。
主治医の先生はとても信頼が置けそうな先生であった。
持ってきた7日分の薬を飲んだ後は必要ないと思われる薬は切って行きましょうとのこと。
自分も薬を減らしたいと思っていたのでとても嬉しい。
その後胸や脚のレントゲン、心電図、肩のレントゲンもとった。
それから5階のリハビリ室にいって細かい計測をしたり自分に合うホッピンとやらを使って見たりした。
終わったのは5時近かった。
お腹すいたなあ。
今日自分につき添ってくれた光さんも終わったのが2時半過ぎていたからお腹すいていたろうな。
家に帰ってからもこのタブレットの速度を上げる作業をしてくれた。
頼もしい頼りになる義三男である。
昨日の雪は止んで天気が良かったのが何よりであった。

近くの病室から看護婦さん看護婦さん、ちょっと手貸してという男性老人の声が、引っ切りなしに聴こえる。
整形関係の人ばかりでないことがよくわかった。

入院診療計画書というのを貰って、自分の状態がよくわかり、職員の皆々様の情熱を感じるのでリハビリを希望しながらも迷っている方達にぜひお勧めしたい病院である。