午後は慈雨のソウル(タンビと言うそうな)

スピーチ大会用の原稿、長すぎた。
短くして再提出すると先生が韓国語で打って下さるそうだ。
その手直し、ようやく終了。
スポンジが硬いと文句いってたケーキも朝食後と夕食前の2回に分けて終了。
これで心残りなし。
今日の宿題は民間療法について、3つの文を書かねばならない。
うろ覚えのためこれからネットで調べなきゃ。
    エクスチェンジ
今日は昨日ほど空腹感はないが、隣の彼女が電子レンジで作ったという焼き芋を持ってきてくれた。
彼女の家には使っていない電子レンジもサツマイモも沢山あるのでご主人がババちゃんのために貸して下さるというのだが、そんな嬉しいことはない。
しかし、しかし、そのご好意に甘えると酸素を詰めた風船のようになって、どっかに飛んでいってしまいそうだ。(重すぎて飛ばないかな?)
残念ながらお断りするほかなし。
しかし今日いただいた焼き芋おいしかった。
1個食べ終わったところにジヒョンさんが来たのでおいしいよと勧める。
ホント、おいしかった。ご馳走様でした。
ジヒョンさんから日常会話を教わり、彼女は朝日や毎日新聞に載っているコラムを読む練習をしている。
難しい言葉や感じが沢山出てきて今日はアワヤという場面があったが思い出してホッとした。
掘削の読み方はクッサクなのに何故かホッサクと頭に入っているババちゃん。
危ない危ない。
それから合併をガッペイと読んだものの??
文の関連からどうもおかしい。ゴウベンが正しいはずだ。
辞書をひいてゴウベンに訂正。
中学のとき東京からいらした先生が、学校のガも学校がのガも同じように発音するのでおかしいと田舎言葉を指摘していたが、ソウル生まれの彼女も名詞のガも助詞のガもみな同じだったのでどうも耳障りに聞こえた。
そのときの先生もこんなだったかと今になって実感した。
自分にはオの発音が口を横に開くのとたてに開くのと同じ音に聞こえて区別がつかないが、母国語って区別ができるんだなあと妙に納得。
単語はタンゴ。しかし、タンゴーになる。
イントネーションが外国人特有のように聞こえる。
自分の抑揚も怪しいが、彼女が嫌にならない範囲で読み方を訂正する。
さすが若くて優秀な彼女は漢字の覚えも早くイントネーションも2〜3回繰り返すと覚えてしまう。
自分もそうなりたいものだ。

4時に終わって帰宅時は雨。
久しぶりの雨に農家はホットしたことだろう。