2時間待ちの美術館。

8時半には下宿を出る予定でいたが、3時や4時にちょこちょこ起きて、ネットで調べ物をしていたら7時にはどうしても眠くなり、ひと眠りする。
夢の中でノンちゃんとその友達が大きな石に腰をおろしてソフトクリームをなめながら待ってくれている夢を見て、起きたら8時半だった。
まだ眠いので寝ていようと思ったが、ここで寝ると不規則になると思い、顔も洗わず食事に下りて行った。
昨日も平日だがカンソン美術館の開館時間の10時に到着した人が400メートルの行列が出来ていて1時間後に退館する時は500メートルの行列だったと聞いた。
昨日は、平日だがソウル市長選挙があったので会社が休みの人も多かったことも影響しているらしい。
吉祥寺にも行く予定だが、無理かな?
まあ、無理しないでゆっくり行こう。

クゼヒ先生とチョインスク先生に、10/31と 11/2の予定を聞くメールを出した。
朝からやっていてようやく終わった。
日本語が通じる方だと、日本語で書いてしまうが通じないので、どうがこうでも韓国語で書かねばならないのである。
時間がかかったがようやく送信することが出来た。
これから、ようやく出かけることが出来る。


結局昼ご飯用にインスタントラーメン食べて、釜山に電話してから出かけたのは12時過ぎ。
何と今日は行きも帰りも韓国語で言うと精神がない状態だった。
何と行きは1駅乗り過ごし、バックする時またもや1駅通り越し…。(この時は老人席に座るようにと腕を引っ張られて座らされたので乗り過ごしてしまったのである。すぐ降りるからと断ればよかったのにね。)
帰りは反対方向になんと4駅も行ってしまうし…。
一体なんじゃ?馬鹿につける薬はないということか。ハハハ。

カンソン美術館は個人の美術館で1年に2回だけ1回に2週間、無料公開される美術館である。
行列の横に以前この近くに住んでいて、今はオモッキョに住んでいるという79歳のご夫人と会話した。
昔は大勢の人は来なかったそうだが、最近マスコミで取り上げられて大勢訪れるようになったともこと。
以前は敷地が広かったが少しずつ売ったので現在は狭いとのこと。
美術品が分散されないように集めて維持して職員の給与も出して、今まで保存されているとのこと。
個人所有で経費も大変だろうに無料で観覧出来て有難いことだ。
観覧を終わったらしき老人が「なんでこんなに行列が出来るんだ。見るものは少ししかないのに〜」と怒鳴りながら歩いているのが印象的だった。
自分も共鳴する点あり。
しかし、文化遺産を個人で収集、保存して無料公開すると言う常人では出来ない行為に感謝しなければな。
とにかく2時間強並んで、入場制限を受けながら中に入った。

館内にいる時中本氏からBBクリームを30本用意して下さる電話が入った。
後は外箱が出来ないので11月の末らしい。
日曜日の5時にお会いすることになった。

土曜日は雪江さんのウビン坊やが発熱のため再会延期の連絡が入った。
子どもはいつ具合が悪くなるかわからないから子育ては大変だろうな。お大事にね。

それからノンちゃんにスケージュールを送ったら、喜んでくれた。良かった。

イデのクゼヒ先生から返信が来る。10月31日と11月2日どちらでもOKとのこと。
チョインスク先生と日にちが合えば決定だ。
クゼヒ先生がアンドンチムタクのおいしい店に案内して下さるのである。

それからまた嬉しいことあり。
3回目の申請でチョンワデの見学がOKのメールが届く。
良かった。22日と23日のどちらでもよくて時間もいつでもよいと書いたら22日の10時に決定した。
遅れないように20分前には行かねばならない。
初めての経験で楽しみだ。




 バスの運転手さんが下りる時並ぶのはずっと後だよと教えてくれたが、ホンにまあ、ずっと後返りして行列の後ろに着いた。「ここが入り口です」のこの標識まで1時間15分かかった。



 左の門柱。


 右の門柱。ここまで20分。


の入り口。でもまだ15分以上かかった。

 後ろを見るとまだまだ続くなが〜い行列。


 白い孔雀。初めて見た。鳥のさえずりがきれいだった。


 この建物が展示場。


 ようやく入口にたどり着きました。バスを降りてから2時間強かかって入場制限を受けながら入館。


 創始者


 この花の名前、なんだっけ。日本にもあるんだけど、色がとても鮮やかだ。


 夕食。