「あった〜！こんなところに〜！」
朝出かける寸前にあるべき所に財布がない。
大急ぎであたふたと３０分あそこにもここにもないと探しまくったが出てこなくて胸がふさいだまま出かけたのであった。
板橋区のグリーンホールに到着するまで心から離れずにいたが、そこで経緯をひとくさり話してちょっと気が楽になった。
江澤さんが、子育て支援のボランティアをされているので自分が使わなくなったものを良ければ使ってもらおうと持って行ったのだが、もう一人の方と大変喜ばれて財産だと言ってくれた。
エプロンシアターも今は既製品を売っているが、一針一針、心をこめて作ったものだから、価値があると言えば価値がある。
参考の台本も楽譜や歌詞も一緒につけておいたので初めて演ずる人にも参考になると思う。
パネルシアターも大変喜ばれた。よかった〜！
保育教材を届けた後、区役所によって高額医療費の申請書を出してくる。
１ヶ月半くらいあとに振り込みされるそうだ。
7,000円近く帰ってくる。ありがたし。
医療費は1割負担で良い上に8000円以上、外来で使った分は返してくれるのである。ありがたい。
そうそう、あれだけ一生懸命探しても見つからなかった財布が出て来たのである。
大掃除でもしようと、お仏壇まで歩いて行って、ふと振り返ると、なんとスーツケースのポケットに斜めに差し込まれていたのであった。
「何で〜？」 でも、なにはともあれ「あ〜、よかった〜！」
財布にはカード類が沢山入っているので、この前のスイカカードどころではない。
区役所からの帰り道、万一の場合を想定しながら、帰宅したがひとまず安心。
やはり、面倒でもいつもの同じ場所に保管しなきゃと肝に銘じた。
ましてや、痴呆症気味のわが身を思えば当然と言える。
孫たちが会話の中で「ちなみに」だの「一応」だのの言葉を操るが自分の韓国語ときたらそんな言葉が使えない。
日本語さえ語彙が少なくて言葉も浮かばない。「う〜ん」とため息が漏れる。ハハハ。
4時ごろ朴先生から、電気ポットが壊れたので買って送って欲しいと電話あり。
財布が出て来ていてラッキー！ カードが使える。
早速ヤマダ電機とビックカメラに行ってみる。
同じものが12800円と11500円の値段がついていてビックカメラの方が少し安い。
しかしよくよく見るとヤマダ電機においてないステンレスのものがあったので、18800円の物を買った。両店ともポイント10％つく。
洗浄用のクエン酸と言うものも売っていたので購入する。
朴先生とは毎度のことながら30分以上も長電話。
我々が16：10分に空港に到着するが、迎えに来てくれていて、その足でかどうかは分からないが海へ連れて行って下さるようだ。
海へ行くのは時間がないから中止してほしいと話したのだが、ヘウンデへ行ってホテルのバイキングを予約したそうだ。
夜は農心ホテルに２部屋取ったそうだ。
翌日は、虎準さんの家で朝食をすませて、国際市場に行って買い物するとおっしゃる。
そしてお昼は、いつものビビンネンミョンの店へ連れて行ってくれるそうだ。
そんな予定を組んであるとのこと。申し訳なし。
「申し訳ない」とか、「ありがとうございます」と言うと、そんな言葉を言うもんじゃないと言われる。
孫には小さい時に海外の生活を経験させるのもいいからとおっしゃり、そういう風にしてあげたいからするのだから、申し訳ないやありがとうは言わないでとおっしゃる。
いったいなんとお礼の言葉を申し上げて良いのやら…。
ポットが壊れたとのことでシンブルm（お使い）が出来るのが嬉しい。
プレゼントにしたいくらいだが、お金を出すから送って欲しいと言われれば、そういうわけにもいかず…。明日ＥＭＳで送る予定。
帰宅して、カラスの行水のようなお風呂に入って、汗を流し、一息ついた時、車いすのTさんから、あげたいものがあるから取りに来てと電話かかかる。
１時間くらいの予定でお邪魔したが、８時から２時間以上お邪魔しておしゃべりした。
49日を済ませたばかりの、Tさんがお元気だったので何よりであった。
夕食を食べそびれてしまったが、今日は我慢しょう。
ダイエットになるしな。
明日はM一家が来る予定。
